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精神科デイケア、ソーシャルワーク、訪問看護を備えた精神科単科の病院です。

電話でのご予約・お問い合わせはTEL.0438-41-1551

〒292-0061 千葉県木更津市岩根2−3−1

精神科 Q&AFAQ

下の一覧の中の質問をクリックしてください。

よくあるお問い合わせ
どんな病気を診ていますか? 医師を自由に選ぶことはできますか?
どのような治療が行われるのですか? 外来時間外でも診てもらえますか?
受診に紹介状は必要ですか? 他院に転院したいのですが。
予約なしでも診てもらえますか? アルコールの問題でも受診できますか?
予約を入れましたが都合が悪くなりました。
入院診療について?
精神科では入院形態に違いがあると聞いたのですが。 プライバシーは守られますか?
病棟について教えてください。 入院中、外出はできますか?
入院に際してどんなものが必要となりますか? 入院中、携帯やパソコンは使えますか?
個室を使えますか?
うつ病 Q&A
うつ病は増えているとききますが、本当ですか? うつ病になってしまったら、どうしたらよいのですか?
うつ病の主な症状を教えてください。 うつ病の治療法について教えてください。
うつ病の精神症状にはどのようなものがありますか? 抗うつ薬は副作用が多いとききました。本当ですか?
うつ病の身体症状にはどのようなものがありますか? SSRIとはどんな薬ですか?
うつ病と躁うつ病のちがいは? 治療の期間はどれくらいかかりますか?
うつ病の原因は? 入院して治療した方がよい場合がありますか?
うつ病になりやすい性格はありますか? 家族や友人がうつ病になったときには、
どのように接したらいいですか?
うつ病にならないために、ふだんどんなことに気をつけたらよいのでしょうか?

よくあるお問い合わせ

どんな病気を診ていますか?

こころに起因するすべての病気を対象にしています(病院紹介をご覧ください)。ただし、急性期の脳梗塞、脳血管障害など、他科受診がより適当と考えられる場合は他院に紹介いたします。

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どのような治療が行われるのですか?

外来担当医による薬物療法と精神療法が主になります。医師が適当と判断した場合は、心理療法士によるカウンセリング、看護師による訪問看護、当院付属のデイケア施設の利用ができます。

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受診に紹介状は必要ですか?

紹介状(医師からの医療情報提供書)がなくても受診できます。ただし、かかりつけ医がある場合や、精神科で治療を受けたことがある方は、できるだけそこからの紹介状をもらってきてください。紹介状には医療に必要な重要な情報が書かれています。紹介状があれば早期に適切な治療を開始することができます。また、不必要な検査を省略したり、体に合わない薬を避けたりと、患者様の負担を減らすこともできます。判断に迷うことがありましたら外来看護師までお問い合わせください。

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予約なしでも診てもらえますか?

予約がなくても受診できます。(初診の方は予約できません。)
初診の方にはかなり(2−4時間程度)待っていただかなければならない場合があります。
2回目以降の方は医師と相談して予約を入れてください。
初診でない方で予約外の受診もできますが、待ち時間がやや長くなります。また、受診者の方が多い日は、予約していても1時間程度お待たせする場合もあります。何とぞご容赦お願いいたします。

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予約を入れましたが都合が悪くなりました。

予約のキャンセル等は必要ありません。また、電話での予約変更はできません。次回、予約外で受診してください。

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医師を自由に選ぶことはできますか?

患者さんが医師を指名することはできません。また、主治医の交代は特別な事情がない限り当院では認めておりません。

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外来時間外でも診てもらえますか?

原則として外来時間内に受診してください。救急時等止むを得ない場合については診療いたします。

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他院に転院したいのですが。

遠慮なく医師に申し出てください。紹介状(医療情報提供書)をお渡しします(有料です)。

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アルコールの問題でも受診できますか?

アルコール依存症、アルコール離脱性精神障害も診療対象としています。ただし、アルコール依存症を対象とした専門プログラム・専門病棟はありませんのでご承知おきください。また、受診時においてアルコールが入っている方は原則診察しないことになっております。急性アルコール中毒の場合は、内科等を受診して下さい。

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入院診療について?

精神科では入院形態に違いがあると聞いたのですが。

任意入院、医療保護入院、措置入院、緊急措置入院、応急入院等があります。任意入院は患者さんの自由意志に基づいた入院となります。それ以外は患者さん自身の意思に係わらない入院です。精神科領域においては、入院治療が必要と判断されても本人の同意が得られない場合があるため、このような形態をとっています。

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病棟について教えてください。

当院では、閉鎖病棟(病棟の出入り口に鍵がかかっている)と開放病棟(夜間を除いて病棟の出入り口は開放されている)の区別があります。急性期で入院される方は原則閉鎖病棟への入院となります。ただし、閉鎖病棟でも医師の判断により外出が許可される場合があります。

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入院に際してどんなものが必要となりますか?

入院案内をご覧ください。

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個室を使えますか?

個室はありますが、当院では医師が病状を判断した上で個室か一般病室(2−6人部屋)か判断させていただきます。あくまで病状に基づいた判断となるため、病室の希望はお受けできないことがあります。また、個室でも差額料金はいただいておりません。

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プライバシーは守られますか?

一般病室はすべてベッド使用で、ベッドの周りはひとりずつカーテンで遮へいできるようになっています。プライバシー保護は完全とはいえませんが、病室の構造上これでご理解いただきたいと存じます。今後プライバシー保護について改善していきたいと考えております。

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入院中、外出はできますか?

入院中の行動範囲については、病状等についての医師の判断で制限させていただく場合があります。制限範囲は、隔離(自室のみ)、病棟のみ、院内のみ、院外も可、となっています。院内・院外外出可の場合も、単独でも可、同伴者が必要の別があります。

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入院中、携帯やパソコンは使えますか?

携帯、パソコンの使用は、医師の判断によって許可する場合、または制限する場合があります。携帯の使用が許可された方については、メールは病棟内外いずれでも使用できます。

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うつ病Q&A

うつ病は増えているとききますが、本当ですか?

みなさんの中には「うつ病」ときいて、「自分には関係ない」とか「そんな精神科の病気になるはずがない」と思っている方も多いかもしれません。しかし、ストレスの多い現代社会では、誰がなってもおかしくない病気です。実際、うつ病は増加しています。WHO世界保健機構によれば、その頻度は人口の3〜5%であり、別の統計では、10%となっているものもあります。また日本では、一般内科を受診する人の少なくとも5〜6%が、うつ病圏の患者であると推定されています。

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うつ病の主な症状を教えてください。

現在もっともよく用いられる精神疾患の分類では、うつ病は「気分障害」の1つとされています。うつ病では、文字どおり、気分が"憂うつ"になります。しかし、それ以外にも、精神的な症状があり、また、様々な身体の症状があります。中には、精神的な症状は、ごく軽いためほとんど表に出ず、身体の症状ばかりが目立つ場合も少なくありません。そのため、患者さんや家族は、身体の病気だとばかり思って、内科やその他の科にかかって検査などを受けるのですが、どこも悪くないと言われ、めぐりめぐって、ようやく精神科や心療内科を受診されるということもめずらしくありません。

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うつ病の精神症状にはどのようなものがありますか?

「憂うつ感」「不安感」「おっくうさ」が主なものです。
憂うつ感…気分が憂うつになり、なにごとにつけおもしろさが感じられなくなります。「気が滅入る」「気が重い」などと表現されますが、程度が重くなると「生きていても仕方ない」「生きる価値もない」などと、自分自身に対する評価が下がって、自殺の危険が生じることもあります。

不安感…誰でも、例えば試験とか試合とかの前には、緊張し、不安になるものです。しかし、うつ病のときの不安は、こういう具体的なものとは異なり、どちらかと言うと、特別理由のない、漠然とした不安が多いようです。「何となく不安だ」「イライラする」「なんだか取り返しのつかないことをしてしまった」「将来がないような気がする」などと感じられるようになります。気持ちが不安だと、身体の方も落ち着かなくなり、「じっと座っていられない」と言ってそわそわと歩き回ってしまう、ということもあります。

おっくうさ…何をするのもおっくうになり、やる気が下がります。これが強くなると、周りから見ても表情の変化が乏しくなり、会話も小さな声でゆっくりになります。さらにひどくなると、食事がとれなくなったり、会話も不可能になってしまうということもあります。 集中力や記憶力も低下します。活発さがなくなることと合わせて、高齢者では、痴呆と間違えられることもあります。
「根気が続かない」「買い物に出かけられない」「仕事の能率が落ちた」「ものごとが決断できない」などとなったら、要注意です。

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うつ病の身体症状にはどのようなものがありますか?

うつ病では、何らかの身体の症状があるのが、むしろふつうと言っていいくらいです。主に次のようなものがあります。
睡眠障害…おおざっぱに言って、3つの種類があります。寝付きの悪いタイプ、眠りが浅くて途中で何度も起きてしまうタイプ、朝早く目が覚めてしまうタイプ、の3つです。うつ病では、これらのどれが起きてもおかしくありませんが、中では、最後の早朝覚醒というタイプが特徴的とされています。

食欲低下…食欲がなくなり、体重が減ります。一応食べることができても「味気ない」「おいしくない」と感じるようになります。ときに正反対に食欲が増加することもあります。

自律神経症状…交感神経と副交感神経のバランスが崩れて、実に様々な症状が現れます。身体の上の方から下の方に向かって、頭痛あるいは頭重感、目のかすみ、めまい、耳鳴り、口の渇き、肩こり、動悸、息苦しさ、胸の圧迫感、腹部膨満感、便秘、下痢、頻尿、月経不順、性欲の低下、四肢の冷感、しびれ、発汗など、数え上げたら切りがないほどです。 「自律神経失調症」という言葉をお聞きかと思いますが、「自律神経失調症」と診断されている方の多くが、実はうつ病だと言われています。様々な身体症状の影に隠れている精神症状が、内科などで見落とされてしまい、このような病名が付けられるわけです。適切な治療を受けることなく、症状が長引いてしまうことが、残念ながら多いのが現実です。

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うつ病と躁うつ病のちがいは?

憂うつ感、不安感、おっくうさや様々な身体症状などが存在する状態が続くことを、うつ病エピソードと言います。これとは逆に、気分が高揚して朗らかになり、おしゃべりが止まらなくなったり、電話をかけまくったり、浪費がすぎたりなど、活動に歯止めがかからなくなる状態が続くことを躁病エピソードと言います。うつ病エピソードだけ(1回のみのときも2回以上繰り返すこともあります)の場合をうつ病、うつ病エピソードと躁病エピソードの両方がある場合を躁うつ病と言います。最近は、前者を単極性障害、後者を双極性障害と言い、どちらも、気分障害の代表的な疾患です。

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うつ病の原因は?

残念ながら、うつ病の根本的な原因は、現在のところ不明です。しかし、おおよそ次のようなことはわかっています。もともと生まれつき、体質的にうつ病になりやすい人に、過労や家庭内のトラブルなどのストレスが続いたり、近親者の死や引越しなどの状況変化が起きたりしたことがきっかけとなり、脳の中の神経伝達物質の一部の働きが低下して、うつ病が起こるというものです。
神経伝達物質には多くの種類がありますが、うつ病と関係あるのは、モノアミンと呼ばれるものです。うつ病では、このモノアミン、中でも、セロトニンやノルアドレナリンが欠乏していると言われています。うつ病は、けっして「がんばりが足りないから起きる」のではないし、「気のもちようで治る」ものでもありません。脳内の神経伝達が一時的にうまく働かなくなることによって起こる脳の病気であり、誰にでもかかる可能性があるものです。 抗うつ薬と言われるうつ病の治療薬は、モノアミンの量を増やしたり働きを強めることにより、効果を発揮すると言われています。

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うつ病になりやすい性格はありますか?

うつ病になりやすい性格として、日本の下田光造、ドイツのテレンバッハという人が、それぞれ、「執着性格」「メランコリー親和型」というものを提唱しました。多少の差はありますが、類似点が多く、おおざっぱにまとめると、仕事熱心、几帳面、完全主義、責任感が強いという性格の人です。
これらの特徴は、社会生活において、むしろ望まれる性格と言えそうです。実際、これらの性格の人は、まじめに仕事をこなし、他人から頼まれるといやだと断れず、周囲に気を配り、という生活を送っているため、他人からは信頼され、普通以上に社会適応がよい人々と言えます。
確かに、日常生活を送る上では、なんら問題がないのですが、ひとたび何らかの状況変化が起こると、事情は違ってきます。
例えば職場で異動があった場合を考えてみましょう。仕事の内容が変わるわけですから、しばらくは慣れることができず、仕事の能率も悪くなります。ふつうなら、そうなることが当然と割り切って、徐々に新しい仕事に慣れていくでしょう。しかし、ふだんからまじめで熱心なこれらの性格の人たちは、そのように割り切ることができません。能率の悪さを努力でおぎなおうと、ますますがんばります。疲れても彼らの頭の中には「休む」という言葉がないので、疲労の限界を超えてがんばり続けてしまいます。そしてとうとううつ病を発症してしまうのです。 別の言い方をすれば、日常生活を一定の枠組みの中で送るときにはいいけれど、環境に何か変化があったときに、柔軟に対応するのが困難な人たちです。仕事では、転勤や退職、ときには本来喜ばしいはずの昇進も、そのような人々には、ストレスとなり得ます。家庭の出来事では、自分自身や近親者の病気や事故、結婚や出産、引越しなどが、引き金になることが多いようです。

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うつ病にならないために、ふだんどんなことに気をつけたらよいのでしょうか?

例えば、過労や家庭内のトラブルなどのストレスを、できるだけ少なくすることが大切です。また、引越しや転勤などの状況変化も少ないにこしたことはありません。しかし、現代社会で様々なストレスや状況変化を避けて生きていくのは困難です。
私たちにできることは、仕事で疲れを感じてもがんばり続けてしまう、対人関係に気を遣い過ぎてしまうといった性格について、ときに振り返り、自覚をもつことでしょう。そうすることで、行き過ぎに歯止めをかけることはできるのではないでしょうか?
また、いったんうつ病になってしまったときに、早期に発見することが、とても重要です。「どうも気分が晴れない」「何だか最近イライラすることが多い」「新聞を読む気になれない」「よく眠れない」「食欲が落ちた」「疲れが取れない」「なんとなくだるい」などのうち、当てはまるものがあったら、注意してください。うつ病のサインかもしれません。

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うつ病になってしまったら、どうしたらよいのですか?

まず、何よりも強調したいことは、うつ病は治る、ということです。極端な話、何もしなくても、時間の経過とともに、自然にもとの状態に戻る、と言ってもいいくらいです。
しかし、うつ病の症状は、つらく不快なものです。また、本人や家族の社会生活にも大きな影響を与えます。少しでも早く、つらい症状を改善するのが、本人にとっても、家族にとっても、大切であるのは言うまでもありません。そのために重要なことが、2つあります。1つは、十分な休養をとること、もう一つは、きちんとした治療を受けることです。
精神科や心療内科やクリニックでは、治療の中心となる抗うつ薬など薬の処方のほか、十分な休養がとれるように、家族にアドバイスしたり、職場と連絡を取ったり、あるいは、うつ病になりやすい性格についていっしょに考えたり、など様々な相談にのっています。

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うつ病の治療法について教えてください。

うつ病の治療の中心は、休養と薬物療法です。心の病なのだから、薬ではなく、カウンセリングなど精神療法がふさわしいのではないか、と思う方もいらっしゃるかもしれません。確かに、うつ病の発症にその人の対人関係や心理的な葛藤が関係していることがあって、そういう場合はカウンセリングが有効なこともあります。しかし、そういう場合も含め、まずは薬物療法を試みるのが、うつ病治療の原則です。薬は、単なる気休めなどではなく、脳の中で確かに働いているのです。
具体的には、抗うつ薬は、脳細胞と脳細胞のつながりの部分(シナプス)にある、神経伝達物質の量を増やしたり、働きを強めることによって、効果を発揮します。

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抗うつ薬は副作用が多いとききました。本当ですか?

精神科や心療内科で処方される薬(向精神薬といいます)というと、副作用が強いのではないか、と思っていらっしゃる方が多いかもしれません。向精神薬の一種である抗うつ薬にも、確かに、副作用はあります。また、従来多く使われてきた三環系抗うつ薬というタイプの薬には、口の渇き、便秘、眠気、立ちくらみなど、不快な副作用が多いのも事実です。しかし、副作用は、どんな薬にも程度の差はあれ、存在します。抗うつ薬だけが特別だというわけではありません。副作用の多くは、薬の量の調節などで対処することができます。また、最近では、SSRIなど、副作用がかなり少ない抗うつ薬もよく使われています。

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SSRIとはどんな薬ですか?

SSRIとは、selective serotonin reuptake inhibitorの略で、選択的セロトニン再取込み阻害薬のことです。三環系抗うつ薬など、従来の抗うつ薬の最大の欠点は、副作用が多いことでした。不快な副作用に耐えられず、治療が中断したり、また、特にご老人の場合、副作用が強めに出てしまうため、抗うつ薬の十分な使用がむずかしかったりしました。SSRIの最大の特徴は、副作用が少ないことです。脳内のシナプスにおいて、モノアミンの1つであるセロトニンの再取込みを抑制することで、効果を発揮するとされ、その程度は、三環系抗うつ薬とほぼ同程度と言われています。ただ、軽い吐き気など、消化器症状が出やすいのが欠点ですが、3〜4日くらいで気にならなくなるのがふつうです。また最近では、SNRI(serotonin-noradrenarine reuptake inhibitor)という薬も出ています。

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治療の期間はどれくらいかかりますか?

抗うつ薬は、ふつう、服用開始後10日〜2週間くらいで効きはじめます。不安感、憂うつ感、おっくうさの順に改善していくことが多いと言われています。例外もありますが、3か月から6か月で元の状態に戻ります。ここで治療をやめてしまうと、症状が再燃することが少なくないので、通常、さらに4か月から6か月間、抗うつ薬の服用を継続します。その間に、徐々に薬の量を減らしていき、治療終了となります。これまでにうつ病エピソードを何回か繰り返している場合は、維持療法といって、再発を予防するための治療を継続する場合もあります。

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入院して治療した方がよい場合がありますか?

治療は外来通院で行うのがふつうです。しかし、入院して治療した方がよい場合もあります。それは、憂うつ感や不安感の程度が強くて、自殺の危険が大きいとき、おっくうさの程度が強くて、食事も取れないような状態になってしまったとき、副作用が出やすくて、外来では薬の調整がむずかしいとき、自宅ではゆっくり休養できないとき、などです。

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家族や友人がうつ病になったときには、どのように接したらいいですか?

患者さんの多くは、うつ病を単なる疲労の結果と考えたり、また、自分の能力や努力が不十分なためにこうなったと考え、自分を責めて苦しんでいます。ですから、うつ病が患者さん自身の責任ではなく、まして単なる「気のゆるみ」や「なまけ」などでは決してなく、病気であることを理解してあげることが、まず何より大切です。「しっかりしろ」などと患者さんを励ますことは、患者さんの自分を責める気持ちを強めるので禁物です。「がんばれ」と言われてもがんばれないのがうつ病なのです。
また、患者さんが十分に休養できるように配慮してあげることも大切です。多くがまじめで仕事熱心なため、彼らは休息するのが苦手です。仕事を休ませたり、家事の負担をなくしたりしてあげてください。家にいるばかりではよくないと言って、気分転換にと旅行や運動を勧める人がいますが、特に、病気の初期には、逆効果です。何よりゆっくり休むことが大切です。

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